160アリストに取り付けてみる

カテゴリー: '97 アリスト

藤沢市在住・Tさんからのレポートを紹介します。
トヨタ・アリスト(JZS160/NA)2997cc1997年式走行距離:約90,000km

アリスト

取り付けたのは、昨年末です。まぁラチェットひとつで取り付けできるので、自分で作業をしました。とてもカンタンでいいですね。自分のミスなのですが、取り付けの際、説明書どおりに端子を外さなかったため、工具の末端をうっかりクルマ側の金属部分に当ててしまったときにバチッと火花が出たときは、ビックリしましたが・・・。キチンと説明書どおりに端子を外して、作業をしましょう。

さて、気になる効果のほどですが、直後には変化を感じることが出来ませんでした。20kmほどアクセルワークを色々と変えて試してみますがやっぱり、イマイチ感じられない。今思い起こすと、超絶劇的変化を期待をしてしまっていたのかも知れません。期待だけが先行しすぎたという意味で雑誌に出ている美味しいお店が、思ってたほど美味しくなかったという感覚に近いかも。・・・ですが。
取り付けてから4~5日後(距離にして150kmくらい)に、高速道路を走っている最中にふと、気が付きました。アクセルをOFF時によく転がるような感じです。アクセルを踏んでいないのに、少しずつ前のクルマに近づいていきます。回転数があがったのかな? とタコメーターを見てみますが、高速時のいつも通りの位置、2700rpmを指したままです。これがスパークパルス V12の効果なのかな? それとも気のせいかな?と思いつつ、早々に結論を出さすのはやめておくと、普段の街乗りでも少しずつ変化を感じるようになってきました。信号などで普段通りに、ブレーキを踏むと、ちょっと足らないのです。いつもどおりにかけ始めると、信号機直前で、ブレーキを踏み足す感じです。そのほか、アクセルをOFFでちょうど良かった下り坂も、ブレーキを軽く踏まなくては、と思うようなこともたびたび。
やはり気のせいではなさそうです。トルクが向上し、アクセルを踏まなくても走ってくれるようになったのだと思います。

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