名車 ダットサン フェアレディ SR 311
1967年3月に『フェアレディ1600』に追加されるかたちで、このフェアレディ2000(SR311型)が発表されました。
野蛮だけれど高性能というフェアレディのキャラクターがまさに頂点に達したのが、このSR311です。
実際、ゼロヨン15.4秒、最高速205km/hというカタログデータはほぼ実力に近く、このクルマは60年代を通じて日本最速のスポーツカーとして路上に君臨し、アメリカなどでも絶大な人気を誇っていたそうです。
直列4気筒、SOHC、U20型エンジン、キャブレターはミクニソレックス2連装とポルシェタイプシンクロを持った、5速トランスミッションを搭載し最高速度は205Km/h当時では国産車初の200Km/hオーバーを達成。
その後、日本グランプリや数々のレースやラリーなどのモータースポーツで大活躍しその優秀性を証明。